ついについに、でしょうか。
これまで、ひっそりとこっそりと、公民館や社会教育をもりあげようと、むっくりと立ち上がってきた、公民館のしあさって・プロジェクトという謎の秘密結社が、本丸と思しき研究大会に登壇する運びとなりました、、、
しかも、リリースしている時点で、登壇済みという大失態。
では、なんのお知らせかというと、なんと、そのレポートであるところの記録集が発行されたということでの、せめてもの罪滅ぼしのお知らせを遅ればせながら、展開した次第です。
内容はというと、公民館は戦後まもなくの状況から落下傘のように農村社会にやってきた、UFOのような館であったのですが、しばらくは都市部には広がってきませんでした。 不要と思われていたからですね。
でも、都市は、じつのところ、若ものたちを中心に羨望の眼差しを注いでいたんです。
密かに。
そこのところのルーツにあたる、三多摩テーゼから、そこに住まう人たちからの要求によって手に入れたデラックスな都市型公民館が、おもしろすぎて、ひもといちゃった。 というのが、そのレポートの主なところになります。
下伊那テーゼとか、枚方テーゼとか、テーゼあふれる業界の、これぞなテーゼのテーゼ。 ちなみに、テーゼって、テーマとなにが違うのとか、議論の尽きないところですが、ドイツ語なので、日本語にしてみると、、、 三多摩・綱領。
こっちの方が、いまでは新しいのかもですね。
この時代の活動は、ある意味でたくましいといっても過言ではありません。
そんなこんながてんこ盛りなレポートはこちらです。
テーゼテーゼって、なんじゃそりゃな方も、ご笑覧ください!
第61回 東京都公民館研究大会 記録集
公民館のしあさって・プロジェクト